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じんましん

じんましんとは

じんましんは、皮膚の一部が突然赤く腫れ、かゆみを伴う症状です。原因は多岐にわたり、原因のはっきりわからないことが多く、原因を特定できるものは1〜3割程度に留まります。じんましんは通常、短時間で治まりますが、慢性化すると数週間から数ヶ月にわたって繰り返し発症することがあります。

じんましんは、皮膚の下にある血管が拡張し、血液成分が漏れ出すことによって腫れが生じます。この状態は、ヒスタミンという物質が関与しており、アレルギー反応やストレス、温度変化などが原因で引き起こされることがあります。

じんましんはかゆみや痛みを伴うことが多いため、適切な治療と予防が重要です。

じんましんの原因

アレルギー反応

食べ物や薬、動物の毛などがアレルギーの原因となり、じんましんを引き起こすことがあります。特にエビやカニなどの甲殻類やナッツ類、卵がよく知られています。

物理的刺激

摩擦や圧迫、寒冷や発汗など、物理的な刺激が原因でじんましんが発生することがあります。例として、締め付けの強い服装や急激な温度変化が挙げられます。

感染症

風邪やウイルス感染などの感染症が原因となることがあります。特に子どもに多く見られるパターンです。

ストレス

精神的なストレスや疲労がじんましんを引き起こすことがあります。これらの要因は免疫力に影響を与えるため、予防が難しいこともあります。

薬剤

抗生物質や鎮痛薬など、一部の薬がじんましんの原因となることがあります。服用後にじんましんが発症した場合は、医師に相談が必要です。

じんましんの症状

じんましんの主な症状は、皮膚の一部に突然現れる赤い膨疹と、それに伴う強いかゆみです。

赤い膨疹

じんましんの最も典型的な症状で、肌が赤く腫れ、周囲よりも少し盛り上がった状態になります。形や大きさは様々で、コインほどの大きさから広範囲に広がることもあります。

かゆみ

じんましんは通常、強いかゆみを伴います。かゆみが強くなると、掻き壊してしまい、二次感染を引き起こすこともあります。

一過性の症状

じんましんは通常、数時間から24時間以内に消えることが多いですが、再発を繰り返すことがあります。慢性じんましんの場合、症状が数週間から数ヶ月続くことがあります。

むくみ(浮腫)

場合によっては、じんましんの周辺にむくみが見られることがあります。特にまぶたや唇などが腫れることがあります。

これらの症状が見られた場合は、早めに対処し、必要に応じて医師の診察を受けることが重要です。

じんましんの治療方法

原因が特定できた場合には、その原因の除去を行います。
ただし、大半は原因を特定できません。その場合は、抗ヒスタミン薬の服用、かゆみ止めの塗布などの薬物療法を行います。抗ヒスタミン薬によって症状が治まっても、医師が指示した期間(3~5日)は服用を継続してください。

抗ヒスタミン薬

じんましんの症状を和らげるために最もよく使用される薬です。ヒスタミンの作用を抑えることで、かゆみや腫れを軽減します。

ステロイド薬

重症例や抗ヒスタミン薬で効果が得られない場合に、短期間使用されることがあります。炎症を強力に抑える効果がありますが、長期間の使用は避けるべきです。

原因除去

食べ物や薬、物理的刺激が原因と考えられる場合は、それを避けることが最も効果的な治療法です。原因が明確であれば、それに対処することでじんましんを予防できます。

生活習慣の改善

ストレス管理や規則正しい生活を心がけることで、じんましんの発症リスクを減らすことができます。また、刺激の少ない衣服の着用や適切なスキンケアも重要です。

じんましんの予防方法

じんましんの予防には、日常生活の中で原因となる要因を避けることが最も重要です。

アレルゲンを避ける

アレルギーが原因の場合、特定の食べ物や薬を避けることで予防が可能です。特に食べ物に関しては、注意深く確認し、摂取しないようにしましょう。

物理的刺激を避ける

摩擦や圧迫、急激な温度変化を避けることで、じんましんの発症リスクを減らせます。例えば、緩めの服を選ぶことや、急激な気温の変化を避ける工夫が必要です。

ストレス管理

ストレスはじんましんの誘因となることがあるため、リラクゼーションや適度な運動でストレスを軽減することが大切です。規則正しい生活リズムを保つことも有効です。

免疫力を高める

規則正しい生活やバランスの良い食事、十分な睡眠をとることで、免疫力を維持し、じんましんの発症を抑えることができます。

じんましんの自宅できること

冷やす

じんましんの患部を冷やすことで、かゆみや腫れを一時的に和らげることができます。冷却パックや冷たいタオルを使用しましょう。

かゆみを抑える

かゆみが強い場合、無理に掻かずに冷やしたり、保湿剤を使用することで、皮膚のバリア機能を保ちます。また、抗ヒスタミン薬を服用することも効果的です。

原因物質を排除する

アレルギーが原因の場合、該当する食品や薬物を避けることが大切です。また、衣類や洗剤に含まれる成分も見直してみましょう。

リラックスする

ストレスを軽減するために、深呼吸や軽い運動を取り入れると良いでしょう。ストレスが原因の場合は、適切な休息を取ることが重要です。

じんましんについてよくある質問

じんましんはどうして突然現れるのですか?

じんましんはアレルギー反応や物理的刺激、ストレスなど、さまざまな要因が重なって突然発症することがあります。特定の原因を特定することは難しいこともあります。

じんましんはうつりますか?

じんましんは感染症ではないため、他人にうつることはありません。ただし、感染症が原因でじんましんが発症することもありますので、その場合は医師の診察を受けることが大切です。

じんましんが出たときに注意すべき食べ物はありますか?

甲殻類やナッツ類、卵など、アレルギーを引き起こしやすい食品は避けるべきです。また、飲酒もじんましんを悪化させることがあるため、控えることが望ましいです。

じんましんが出たら薬を飲むべきですか?

軽度のじんましんであれば、冷やすなどの対処法で治まることがありますが、症状がひどい場合は、抗ヒスタミン薬を服用することが有効です。医師の指示に従って適切な治療を行いましょう。

子供にもじんましんは出やすいですか?

はい、子供にもじんましんはよく見られます。特に食べ物や感染症が原因となることが多いため、原因を特定し、適切な対処を行うことが重要です。

湿疹とじんましんの違い

じんましんと湿疹は、どちらも皮膚に現れる炎症ですが、その原因や症状には違いがあります。

じんましん

急激に発症し、数時間から数日以内に消えることが多いです。主にアレルギー反応や物理的刺激が原因です。かゆみを伴う赤い膨疹が特徴で、再発しやすいことが多いです。

湿疹

湿疹は、じんましんよりも持続性があり、数週間から数ヶ月続くことがあります。原因は多岐にわたり、アレルギー反応、接触性皮膚炎、乾燥肌などが挙げられます。湿疹は皮膚が乾燥し、ひび割れたり、かさぶたができることが特徴です。

これらの症状が混同されることがありますが、適切な診断と治療を行うためには、皮膚科での診察が推奨されます。